耐雷トランス

電源用SPDと耐雷トランスの比較

種類 電源用SPD(放流形) 耐雷トランス(絶縁形)
簡略図
長所
  • 機器の耐電圧以上の雷サージ電圧を機器の耐電圧以下に制限し、機器の破損を防止します。
  • 設備費が比較的安価で、施工も容易です。
  • 設置スペースの縮小化が図れます。
  • 対接地間電圧を耐雷トランスにて絶縁していますので、機器側にはほとんど電圧が加わりません。(サージ移行率が1/1000以下であり、電源用SPD以上の保護効果が得られます。)
  • 電流耐量上の制限がありません。
  • 接地に雷サージ電流を流さないため、雷サージ電流による電磁誘導電圧が発生しません。
  • 接地に電流を流さないため、接地間に電位差が生じません。
短所
  • 素子の電流耐量以上の電流が流れた場合、破損する恐れがあります。
  • 電源用SPDには寿命があるため、定期的な交換が必要です。
  • 接地に雷サージ電流を流すため、雷サージ電流による電磁誘導電圧が発生するおそれがあります。
  • 接地に電流を流すため、接地間に電位差が生じることがあります。
  • 容量に比例して、装置が大型になります。
  • 設備費が高価になります。
  • 耐電圧値以上の極端に高い異常電圧が印加された場合、耐電圧破壊の恐れがあります。(対策として耐圧保障型があります。)