令和2年3月に以下の太陽光電池設備のサージ防護デバイス(SPD)及び通信・信号回線に接続する耐雷トランス(サージアイソレーショントランス)に関する日本産業規格(JIS規格)が発行されました。
JIS規格番号 | 規格名称 | 適用範囲 | 当社の対応製品 |
JIS C 5381-31:2020 | 低圧サージ防護デバイスー第31部:太陽電池設備の直流側に接続するサージ防護デバイスの要求事項及び試験方法 |
直流1500V以下の定格の太陽電池設備の直流側に接続し、雷又はその他の過渡的な過電圧の直接的及び間接的な影響のサージに対する防護のためのサージ防護デバイス(SPD)の要求性能、安全要求事項、標準的試験方法及び定格について規定 |
太陽光発電システム向けSPD |
JIS C 5381-32:2020 | 低圧サージ防護デバイスー第32部:太陽電池設備の直流側に接続するサージ防護デバイスの選定及び適用基準 | 直流1500V以下及び交流1000V(50/60Hz)以下の太陽電池設備の直流側及び交流側に接続するサージ防護デバイス(SPD)の選定、設置及び協調のための基準について規定 | |
JIS C 5381-351:2019 | 低圧サージ防護用部品ー第351部:通信・信号回線に接続するサージアイソレーショントランス(SIT)の要求性能及び試験方法 | 通信及び信号回線に接続するサージアイソレーショントランス(SIT)のサージパラメータを検証する及び決定するための試験回路及び試験方法、並びにSITの重要なパラメータの推奨性能値について規定 |
絶縁モジュール |
JIS C 5381-352:2020 | 低圧サージ防護用部品ー第352部:通信・信号回線に接続するサージアイソレーショントランス(SIT)の選定及び適用基準 | 信号レベルがピーク電圧400Vまでの通信・信号回線に接続するサージアイソレーショントランス(SIT)について規定 |
その他の『雷対策の関連規格』についてはこちらをご参照下さい。
2020/09/17