簡単に劣化診断できるLAN用SPD「LAN-CAT5e-P+II (R)」を開発しました

開発

サンコーシヤは、専用テスターを使って誰でも簡単にSPDの劣化を診断できるLAN用SPDを開発・製品化しました。

設備保護が目的であるSPDの劣化状態の確認は、設備メンテナンスの重要項目となっています。今回開発したLAN用SPDは、専用テスターで簡単に劣化の判別が行えるため、既存機種からの買い替え需要と通信インフラへの新規採用を目指します。

劣化診断付きLAN用SPDの製品イメージ

概要

劣化診断付きLAN用SPD「LAN-CAT5e-P+II (R)」を開発・製品化しました。劣化診断には、別途専用テスター「ZPT1」が必要です。

LAN-CAT5e-P+II (R) は、LAN-CAT5e-P+II の後継機種として性能向上しました。そのため、従来品よりも幅広い環境でご利用いただける製品です。

  • 劣化診断できるようになり、メンテナンス性が向上しました。
  • 温度範囲が最高 80°C になり、屋外箱でもご利用いただけるようになりました。
  • 従来通り PoE 給電可能で、最大60WのPoEに対応いたしました。

LAN用SPDは、LANケーブルから侵入してくる雷サージ等の異常電圧から、通信機器を保護する製品です。

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2018/10/11