洋上風力発電

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洋上風力発電の雷リスク

海上風力発電設備は、広大な敷地や海上に設置されており直撃雷を受けやすい環境にある。
従って、
被害を最小限に抑えるために、➀良質な接地極を作る、➁落雷センサーを使用して落雷接近情報にて危険予知をする、
といった雷対策が必要です。

ウィークポイント
    • 直撃雷の分流成分が風車に入り込み、発電設備や機器室内の設備(可変ピッチ機構・増速機・方位制御機構等)に大きなダメージを及ぼす可能性が高い。
    • タワー部から陸上施設に接続されているケーブル類からの雷サージにより、付帯設備(系統連系装置や遠隔監視装置や風向・風速計等)が影響を受けやすい。

(ご参考)系統連系装置とは次のような装置を指します。
・パワーコンディショナー (PCS)
・系統連系保護装置 (保護リレー)
・逆潮流防止装置、計量器類、受変電設備

雷対策例

SPDの種類 代表機種型番
電源用SPD SMBP-MZSR200JK2
外部分離器 FDS-20kA-NB +KH1551 +HC-15
通信用SPD SMH-CLP-H3 6V
雷接近警報装置 ストライクガード
接地部材 海中電極
接地抵抗低減材 サンアース
対策ポイント
引込・内部の電力線への過電圧に対する対策として、電源用SPD(直撃雷対応・誘導雷対応、交流用・直流用)を設置し、各機器を保護する。
制御・監視に必要な弱電・通信線への過電圧に対する対策として、信号用SPD/LAN用SPD/同軸用SPDを設置し、各機器を保護する。
岸壁や海上施設の接地極をサンアース導電性コンクリート(海中電極)で形成して接地抵抗を取得する。また、陸上施設は深埋接地工法(ボーリング)により低い接地抵抗を狭い敷地内で得る。
雷警報装置を設置し、雷の接近を事前に検知し、雷被害を警戒する。

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