SPDの応答時間

SPDの応答特性について、JIS規格には規程がありません。

一般的に、SPDの評価試験はインパルス発生装置を用いた雷インパルス試験電圧波形1.2/50μsの印加を行います。しかし、応答速度(nsオーダー)の動作確認を行うことは困難です。

そのため、ノイズシュミレータを用いて電圧矩形波を印加し、SPDの応答特性を確認することにします。

ノイズシュミレータを用いたSPDの応答特性試験

SPDに用いる雷防護用素子及びSPDの応答特性の試験回路を下記に示します。

SPDに用いる雷防護素子の応答特性

左図は、SPDに用いる雷防護用素子のGDT(放電管)、MOV(バリスタ)、SSPD、SPダイオード(半導体サージ防護素子)の応答特性を確認します。

結果は、数nsで電圧が下がり、応答します。

代表的なSPDの応答特性

例1

通信用SPD(ZP-H3 06V)の応答特性を確認します。

結果は、数nsで電圧が下がり、応答します。

例2

通信用SPD(ZP-K2)の応答特性を確認します。

結果は、数nsで電圧が下がり、応答します。