| 用語の種類 |
用語の解説 |
| SPD |
サージ防護デバイス Surge Protective Device
電路に伝播する過電圧及び電流を抑制する装置
別名:保安器、避雷器、サージプロテクタ等 |
| 公称回路電圧(V) |
JEC等で決められている回路の公称電圧。たとえば、交流100Vなど |
| 最大回路電圧(V) |
保安器が動作せず、保安器端子に印加できる最大の電圧。 |
| 保護レベル(V) |
異常電圧保護性能を意味し、保安器が異常電圧により動作する場合、T1-T2端子間に残る最大電圧をいい、規定する異常電圧に対する放電開始電圧、または、規定電流に対する制限電圧の高い方の電圧。 |
| 【交流保護レベル】と【インパルス保護レベル】とがある。なお、線間と対地間に分けて表示する。 |
| 制限電圧(V) |
保安器の動作中、SPダイオードなどにより、過電圧が制限されて機器側端子間、または機器側端子-接地端子間に残留する電圧のことで、過電流を規定して定める。 |
| インパルス電流耐量(A) |
比較的大きなインパルス電流を少ない回数、規定の時間間隔で通電したとき、保安器が規定の性能を維持できる能力。たとえば8/20μs・5kA・10回・3分間隔、8/20μs・20kA・1回等の通電に対する性能 |
| 交流電流耐量(A) |
短い通電時間で交流電流を少ない回数、規定の時間間隔で通電したとき、保安器が規定の性能を維持できる能力。たとえば5A・1秒・10回・3分間隔、65A・0.1秒・1回等の通電に対する性能 |
| 電流容量(A) |
耐雷トランス等で使われる用語で、連続あるいは短時間、規定の温度上昇許容限度内で、流すことのできる電流値。 |
| 耐電圧(V) |
部品の絶縁部分が破壊することなく規定時間、印加できる電圧の限度をいい、「交流耐電圧」、「インパルス耐電圧」がある。 |
| 直列抵抗値(Ω) |
保安器の線路側端子と機器側端子間(L1-T1、L2-T2間)の抵抗値。 |
| 動作減衰量(dB) |
動作減衰量は保安器を入れることによる、電気信号の減衰量のことをいい、JIS C5301の2.1項で規定され、その測定法はJIS
C6435の5.12で規定されている。 |
| 漏話減衰量(dB) |
信号を伝送している回線が、他の回線へ与える影響の値です。 |
| 反射減衰量(dB) |
通信ケーブルの接続点などで、特性インピーダンス不整合点で発生した反射波のレベルを表したもの。ケーブル内部やケーブル接続部の特性インピーダンス不整合の程度を見ることが出来る。 |
| インピーダンス(Ω) |
伝送特性の測定系のインピーダンスのことで、通信用トランスでは「線路側○○Ω、機器側○○Ω」と示される。 |
| インピーダンス比(Ω) |
通信用トランスで使用し、「線路側:機器側 = ○○Ω:○○Ω」とする。 |
| 漏れ電流(A) |
保安器に最大回路電圧を印加したときに流れる電流値を示します。 |
| (耐用)寿命 |
保安器あるいは雷防護素子に、規定されたインパルス電流、交流電流を規定回数、規定時間間隔で通電した後、規定された性能を満足する通電回数。 |
| 直流放電開始電圧(V) |
雷保護素子の項目に記載 |
| インパルス放電開始電圧(V) |
雷保護素子の項目に記載 |
| アースフリー方式 |
通信系から電源系、またはその逆に雷電流流すことでアースを必要としない方式です。 |
| 使用周波数帯域(Hz) |
保安器が使用できる信号の周波数帯域 |
| V.S.W.R |
進行波がインピーダンスの異なる接点で反射した場合、進行波は反射波の影響を受け、線路には進行波と反射波を合成した波が生じます。これを定在波といい、定在波の電圧の最大値|Vmax|と最小値|Vmin|の比を電圧定在波比(V.S.W.R.)といいます。無反射の場合VSWRは1となり、この値が小さいほど、反射が少ないことを意味します。 |
| 挿入損失(dB) |
製品を挿入した際の電気信号損失量 |
| 接触抵抗(Ω) |
保安器のコネクタ等の接触部分に生じる抵抗値 |
| 線間電圧(V) |
対接地間異常電圧により保安器が動作した時に、保護素子の動作ばらつきにより発生するT1-T2間の電圧 |
| 許容電力(W) |
同軸避雷器などに通す事ができる最大電力量です。 |
| サーミスタ |
ヒートコイルと同様な目的で使用される自復形の回路開放用のデバイスです。 |
| サーミスタ不動作特性(A) |
規定の温度条件で、規定された電圧を印加し、連続通電しても電流変化のない最大電流値で表す。 |
| サーミスタ動作特性(A) |
規定の温度条件で、規定された電圧を印加し、連続通電しても電流変化する最小電流値で表す。 |
| 絶縁強調 |
機器の耐圧を考慮した、保安器を考慮する意味。耐圧が高い機器に、高性能な保安器を入れると無駄なコストがかかる。また機器の耐圧より保護レベルが悪い保安器を入れても、まったく意味がないことなど。 |
| アイソレーション |
漏洩のことで、他のポート(端子)に信号が漏れる値。数値が大きいほど漏れが少ない |
| IM雑音(dB) |
内部変調・相互変調による雑音レベル |
| 出力間偏差 |
各出力端子間の周波数特性(挿入損失、位相等)のバラつきを示す。 |