| 用語の種類 |
用語の解説 |
| セラミックアレスタ |
気中ギャップではなく密封した外囲器内の放電によって高い過渡電圧から機器、人又はその両方を保護するために設計した1個又は複数のギャップ。
セラミックの外囲器内にガスを封入し、雷サージに対する特性が優れています。
(別名:ガス入り放電管GDT、避雷管、サージアレスタ) |
| 直流放電開始電圧(V) |
素子の端子間に緩やかな立ち上がりの直流電圧(100V/s〜2kV/s)を印加したとき放電を開始する電圧。 |
| 交流放電開始電圧(V) |
素子の端子間に、徐々に電圧上昇する交流電圧(15Hz〜62Hz)を印加したとき放電する電圧(実効値) |
| インパルス放電開始電圧(V) |
素子の端子間にインパルス電圧を印加し、電流が流れ始めるまでに端子間に現れる最大電圧 |
| 交流電流耐量(A) |
素子の端子間に短い通電時間で交流電流を少ない回数、規定の時間間隔で通電したとき、保安器が規定の性能を維持できる能力。たとえば5A・1秒・10回・3分間隔、65A・0.1秒・1回等の通電に対する性能 |
| インパルス電流耐量(A) |
比較的大きなインパルス電流を少ない回数、規定の時間間隔で通電したとき、素子が規定の性能を維持できる能力。たとえば8/20μs・5kA・10回・3分間隔、8/20μs・20kA・1回等の通電に対する性能 |
| インパルス寿命 |
比較的小さなインパルス電流を多くの回数、規定の時間間隔で通電したとき、素子が規定の性能を維持できる能力。たとえば10/200μs・500A・50回・2分間隔など |
| 絶縁抵抗(Ω) |
素子の端子間に規定された直流電圧を印加したときの抵抗値 |
| 静電容量(F) |
素子の端子間に、特定の周波数の信号電圧を印加したときの静電容量。静電容量は低いほど高周波数の信号を通すことができる。 |
| 続流現象 |
電源回路にアレスタ単体を使用すると、異常電圧でアレスタが動作した際、異常電圧消滅後も接続された供給電圧によって放電が継続する現象のことを言います。 |
| ホールドオーバー電圧(V) |
アレスタの端子間に、規定された回路条件の直流電圧を印加した状態で、インパルス電流を通電し、直流電圧での放電が規定時間内に遮断できる端子間の直流印加電圧 |
| 交流続流(遮断電流) |
アレスタの端子間に規定された交流電圧を印加した状態で、インパルス電流を通電し、交流電圧での放電が半サイクル以下で遮断できる交流電流 |
| 応答時間 |
1kV/ns等の試験電圧を印加した時に素子が動作するまでの時間 |
| dV/dt特性 |
放電開始電圧を1kV/μs、100V/μs、10V/μsなどで試験すると、試験電圧の電圧上昇が急峻なほど、電圧は高くなる傾向が出る。 |
| フェールセーフ機能 |
素子が放電電流で加熱破壊する前に、端子間を強制的にショートさせ、防護機能の高信頼化に合わせ、火災等の危険を未然に防ぐ機能 |
| UL規格 |
アメリカ合衆国の安全規格で認定製品にはULマークが表示される。 |
| ブレークダウン電圧(V) |
試験電流It(通常1mA)を通電したときに端子間に現れる電圧 |
| スタンドオフ電圧(V) |
規定された電流値(試験電流Itに比べ十分小さい値)を通電したときに端子間に現れる電圧。 たとえば5μAを通電したときの電圧で、被保護系に適した素子選定の目安になる値 |
| ブレークオーバー電圧(V) |
端子間に比較的立ち上がりの早いの試験電圧(100V/μsなど)を印加した時に、放電を開始する電圧値 |
| 漏れ電流(A) |
保安器にスタンドオフ電圧を印加したときに流れる電流値を示します。 |
| 保持電流(A) |
サージ消滅後オフを保証する電流値。 (SSPD を使用できる回路の最大電流値) |
| バリスタ電圧(V) |
バリスタ電圧は、規定の直流電流を通電したときのバリスタ端子間電圧で、ZnOバリスタでは通常1mAが用いられる。 |