雷対策の基本

雷による被害は、決して避けることのできない天災と考えていませんか。たしかに、天候は変えられないかもしれません。しかし、機器等の雷被害は、適切な対策によって防ぐことができます。

雷被害とはどういったものか、適切な雷対策とはどのようなものかなど、雷対策を講じる上で知っておきたい基本事項を以下にまとめました。参考になれば幸いです。

目次

なぜ雷対策が必要か

雷対策は避雷針で十分じゃないの?といった疑問にお応えします。

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雷対策の基本的な考え方

雷対策は、大きく分類して「落雷(直撃雷)から建築物や人を守る」ものと「建物内部の電気電子機器やシステム及び人畜を守る」ものがあり、「保護したいものは何か」によって、必要な対策が異なります。それぞれの違いや特徴とともに、雷対策の基本的な考え方をご紹介します。

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直撃雷と誘導雷

直撃雷と誘導雷の違いについて、受ける被害や対策方法を交えてご紹介します。

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雷保護ゾーン LPZ

雷保護ゾーンとは何かをご説明するとともに、各雷保護ゾーンにおいて推奨する当社のSPDをご紹介します。

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雷サージとインパルス

SPDなどの雷サージ対策品の評価で用いられる試験波形についてご紹介します。

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SPDについて

SPD(Surge Protective Device)は、雷などによって発生する異常電圧から電気設備や機器を保護する製品です。
しかし、SPDは適切な方法で使用しなければ十分な効果を発揮しません。
ここでは、SPDを使用する上で重要となるポイントやSPDの特性などについてご紹介します。

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耐雷トランスについて

耐雷トランスとは、雷サージに対する耐電圧性能を向上させたトランスです。
耐雷トランスはSPD以上の保護効果が期待できる製品です。
ここでは、耐雷トランスの仕組みやSPDとの違いなどについてご紹介します。

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GDTとは

GDT(Gas Discharge Tubes)とは、金属線路に侵入してくる雷サージを低電圧に下げる部品です。
ここでは、GDTの概要、動作、使用例についてご紹介します。

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設備別 雷対策のポイント

設備ごとの雷対策ポイントをわかりやすく解説します。雷被害を受けやすい「監視カメラ」「風力発電設備」「太陽光発電設備」はもちろん、今後もコンテンツを増やしていきますので、お楽しみに。

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雷対策の用語解説

雷対策で使われる用語を解説します。SPDなど雷防護製品の特徴に関する用語から、身近な雷用語まで、幅広くご紹介していきます。雷対策を考えるきっかけになれば幸いです。

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雷対策関連の規格

雷対策に関する、国内外の関連規格をご紹介します。

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雷対策関連JIS規格の相互関係

雷対策に関する、JIS規格の総合関係についてご紹介します。

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JIS規格における受雷部システムの保護方法

JIS規格が定める受雷部システムの保護方法(回転球体法、保護角法、メッシュ法)について、ご紹介します。

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人体と雷害

人が落雷を受けるとどうなるのか、感電による人体への影響解説します。

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雷から身を守るには

建物や設備ではなく、雷からあなた(人)の身を守るために知っておいてほしい知識です。雷が近づいたとき、私たちはどのようにして安全を確保すればよいのでしょうか。

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